お金を貸す時の注意事項
貸したお金を返してもらえないという相談は多いのですが、契約書が作成されていないことが結構あります。
契約書がないと、相手方が「お金を借りていない」と言ってがんばったときにお金を貸したことの立証が難しくなることがあります。
お金を貸す時には、契約書を作りましょう。
契約書に記載することは
- 何時
- いくら貸して
- 金利
- 返済時期
- 返済方法
- (遅れた場合の遅延損害金)
- (保証人)
金額が大きいときは、
- 実印で。印鑑証明書ももらいましょう。
- できれば公正証書を作成。 →金銭消費貸借(債務弁済)契約公正証書
- 担保(例えば不動産に抵当権を設定)を取得できれば回収可能性は高くなります。
但し、上位の担保権が設定されていないこと、担保価値があることが前提となります。